トレチノインの副作用と使用上の注意

手にクリームを塗る様子

シミやシワ、そしてニキビの改善に大きな効果を発揮するとして、トレチノインは多くの美容皮膚科などクリニックで処方されている外用薬です。
ビタミンA誘導体の1種である、トレチノインはビタミンA単体に比べ、約100倍もの作用があると言われています。
これだけ優れた効果のある外用薬ですので、解消する事が難しいと言われる、シミやシワ、ニキビの治療に用いられているのです。
ただ、効果が高ければ高い程、間違った使い方をしてしまうと、肌にダメージを与えてしまったり、副作用を起こしてしまう危険性もあります。
ですので、トレチノインで肌をケアする際は、事前に副作用や使用するにあたっての注意点を、チェックしておきましょう。
まず、副作用として挙げられるのが、皮膚炎です。
トレチノインを塗った部分が日焼けをした後のように赤くなり、皮膚がめくれる症状が現れます。
また、肌質やケアした部位などによって、痒みを感じるケースもあるようです。
濃度や部位などによって、症状には違いがありますがトレチノインでケアすると、必ず起こる症状です。
ですが、皮膚のめくれは数日もたてば、自然に剥がれて収まります。
皮膚がめくれるように剥がれる為、いつもよりも肌が乾燥しやすい状態です。
ですので、いつも以上に保湿をしっかりするよう、注意する必要があります。
トレチノインは酸化しやすい為、開封後は1ヶ月を目安に使い切りましょう。
常温で保存するのではなく、冷蔵庫で保管する事で酸化をより抑えられます。
また、内服薬のトレチノイン(イソトレチノイン)は、ビタミンA過剰摂取によって胎児の奇形が認められます。
シミ・シワ・ニキビの治療で使うのは外用薬ですので、直接の関係は無いかもしれませんが、より安全を確保する為に妊娠中や妊娠を希望している方、授乳中の方は使用を避けましょう。